そしてそれは結果として
意識していなくてもおのずと
自然という大いなる存在に対し「感謝」の気持ちというものが
養われていくものだと思っています
心育の活動の真の目的は、
「いいもの・こと」に拘ることでは決してなくて
どんなものやことであろうと
何に対しても「感謝」の気持ちを忘れずにいる心と 自然という存在に対し
いつもどんな時も敬うことを忘れずにいる心を養っていくことだと
そう考えています
1.自立「遊び=学び=暮らし」
特に決まった規則や時間的スケジュールはなく、日々のあらゆる活動の中で、 その時その場で、大人も子供も好きなことや興味のあることを自ら見つけ、 思う存分挑戦してみる。 時には、あえて何もしないという選択だって勿論尊重される。
それぞれのペースで想うがままに楽しみながら、「遊び」の中から「学び」を得て、またさらにその学びを深め、「暮らし」(生業)へと繋げてく環境。 心育の活動そのものが、遊びであり、学びでもあり、暮らしそのものとなっていくことが心育の目標でもあります。
2.共生と感謝 「他者と自然という存在」
主な活動の拠点場所となる、茅ケ崎(神奈川)、大磯(神奈川)、二ノ宮(神奈川)、秦野(神奈川)、御殿場(静岡)の田んぼや畑、森の中で、四季折々の豊かな自然と触れ合いながら、生命の営みに必要な「衣・食・住」をできる限り、自らの力と、他者との支えあいの中で生み出していく。 活動を通しての体験や経験をによって、自然からの恩恵を肌身で感じ受け取ることで養われていく感謝の心と自然に寄り添い大切に想う心。
そんな豊かな心が育まれていくことを私たちは願っています。
「農的ライフワーク」の実践。
一から畑をやるのも自信がないし、どうすればいいのかよくわからない・・・ と、今まではなかなか実践することができずにいたかもしれません。 そう、そういう私たちも今まで10年近くの歳月をかけて、それこそ手探りで試行錯誤しながら、様々な方々と出会い教えていただき、 そして助けていただきながらようやくなんとなく形が見えてきたというもの。
それは長い歴史の中で、この日本で代々と脈々と受け継がれてきた衣食住に関わる知恵や努力の結晶でもあります。
土壌を作り豊かにして肥料や農薬に頼らない野菜、穀物、果物作りをすること。
そしてそこから味噌や醤油、納豆、乾物などの加工品を作ること。 森を育てその恵みをいただき、木を切り、材をいただきながら小屋を作り、道具を作り、エネルギーをいただくこと。
綿を育て、藍を育て、繭を育て、糸を紡ぎ、生地を作り、たくさんの草木で染物をし、衣服を作ること。 他にも大地から生み出せるものは無尽蔵にあり、それらを生かし合える知識や知恵を皆様と分け合いながら、 誰もが「農的ライフワーク」をすぐに実践できる場(フィールド)があります。
神奈川県の湘南地区から静岡県の富士山のほとりにある御殿場市まで。 田んぼや畑、果樹園や森など、様々な環境の中で大人も子どもも関係なく、大自然に触れながら一緒に生きる力や心を養い、 豊かなライフスタイルを共有してみませんか?
きっと新たな人生の1ページが開かれるはず。
東は茅ヶ崎の田んぼから、西は御殿場の森まで
私たちが抱えている、それぞれ個性的な10箇所以上のフィールドを
みんなの田・畑・森という形でメンバーの皆さまと共有することにしました。
これからの社会を生きていくことは、
自然と共に、そして田・畑・森と寄り沿っていくこと無しにはあり得ないことでしょう。
それぞれの舞台で、どんなことを楽しみ過ごしていくか、
是非一つ一つを吟味していただけたらと思います。
茅ヶ崎市の北西部に広がる大きな田園地帯。
ここは以前「タゲリ」という希少な渡り鳥が降り立ち一時期を過ごしていたという。
今は高速道路などの都市開発が進み残念ながらタゲリは夜を越すことはないという。
行き過ぎた都市開発からこの素晴らしい湿地帯を守るために、高齢化にも関わらずこの地区の有志の方々がこの地の米を「タゲリ米」とブランド化し、富士山の見えるこの美しい土地を次の世代にも受け渡せるよう努力を重ねられているという。
かつてはとても肥沃で豊かだったと言われたこの地で、現在は2%とも言われる茅ヶ崎の自給率をこれ以上失わないためにも、私たちはここで稲を植え続ける必要があると感じています。
海のイメージの強い茅ヶ崎だけど、ロハスな農も広がっていくといいなあ。
ここ大磯の田畑は今年2020年の5月に出会ったばかり。
放棄されてから5~6年は経つというこの土地は、最初は鬱蒼と茂る草や木、しかもとてつもなく最強な連合たちがひしめいている中完全に尻込みしてしまいましたが、なぜかこの土地の引力に強力に惹かれてワクワクしてしまい、勢いで地主さんに貸して欲しいと言ってしまった土地。
そう、ここは学びと実践の宝庫!
昔は沢があったようだが、土砂崩れがあり全く水がない。 でも田んぼには水が必要。
さあ、どうする?? 沢を掘るしかないでしょ!
山の地形や獣道を読んで、手探りで水脈を探す。そして時間をかけてゆっくりと水脈同士を繋いでいく。気付くと田んぼに水が溜まってた!!
でも晴天が続くと沢は消えていく・・・
まだまだ始まったばかりの開墾・田んぼづくり・沢づくり。だけどここでは田んぼも畑も山も果樹も、全てがある。
果樹園?ただの山では?
深い森の中、登山道のような木々のトンネルを長らく進んでいくと突然開けたところにその果樹園はある。 誰も入ってくることのない、秘密の隠れ家のような場所。
山菜採りやターザンごっこ、キャンプにツリーハウスづくりなんかできるんじゃないかな?
果樹園の中には、ミカンを中心にレモン、梅、キウイや八重桜が点在する。
一部空いている場所にどんな果樹を植えようかな?
同じ湘南の中でもここは海から一気に山が広がる地形となっていて、とても温暖で南斜面の山々では昔から無冠の栽培がとても盛んな土地・二宮町。 周りを散歩をすれば、ドンと大きな富士山が見えたり海が見えたり、癒しの時間をたっぷりと楽しむことができます。
ここがボクたちにとってのスタート地点。
4年前に出会い一目惚れしたこの地。中井町の丘陵地帯にあり360度見渡せて、遠くに見える丹沢山系や箱根山系はまるで長野県にでもいるような気分にさせられます。
そんな中井町の畑の上の丘陵部は20年間以上も放置され完全にの山となっていたところを約3年間かけて開墾したところ。今はすっかりとゆったりとした眺めを堪能できる癒しの場。
たまに感慨に浸りながらぼーっと景色を眺めながらくつろいだり寝たり・・・
ここでは土地を広げて、小屋を建てたり、キャンプをしたり、ロバやヤギ、鶏などを飼ったりと、いろいろな妄想をしながら・・・またひとつ夢が広がります。
広大な秦野の盆地を見下ろせるVIPな土地。夜には美しい夜景を堪能できます。
ここは今年2020年6月より地元の出雲大社相模分祠の宮司様よりご依頼を受け、ありがたくやらせていただくこととなりました。宮司様は朝から晩までほとんど作業着の姿で山に畑でお仕事をされていらっしゃって、まさに本当の神官だといつも感銘を受けております。
富士山や丹沢山系・箱根山系から流れ入り芦ノ湖の2倍にものぼる水が地下に広がるという秦野は名水でも有名な土地。
そのせいか秦野は以前より周りと比較してもとても肥沃な土地として知られ、昔はタバコの一大産地として、現在は落花生などが有名ですね。
そんな秦野の土地で、メインはこの地域で昔より受け継がれてきた津久井在来種の大豆をたくさん植えつけています。
そしてこの近所に果樹園も借りることができ、今後様々な果樹を植えていく予定です。
目の前に裾野まで広がる富士山を見ながら、お茶に田んぼに森にと、まさにここは天国ではないかと頬をつねってしまうほど。
自豊暮さんが抱えるこの広大な土地はまさに本当の宝物が詰まっています。
お茶栽培ができる北限ということで、奇跡的に無農薬で育てられたお茶。
富士山の冷たくて美味しい、なんと贅沢でたくさんのお水で育てられたツヤツヤプリプリの美味しいお米。
そして、そこに入るともはや癒されて出れなくなってしまう 富士の樹海のような(笑)癒しの森。
森は私たちに癒しだけではなく、貴重な木材も提供してくれる。 ここで小屋を作ったりキャンプをしたり・・・今からとても楽しみ。
そんな豊かな土地から頂いたものを使い、調理したり、味噌や醤油 を仕込んだり。
ここにいくだけで心も体もスッキリ、元気になって家路に帰るのです。
1.自給自足ができる!
広大な農地をみんなでシェアして、野菜や果物、穀類、ハーブ、お花など多種多様なものを学びながら育てます。
好きな時に好きなのうちにいつでも来てもらってOK!畑の場所や畑の作業などは僕たちがご案内・ご指導いたします。
ここでは肥料も農薬ももちろん使っていません。全部が自然のままの健康的でしかも美味しく育ったものばかり。
安心安全な自然栽培の野菜を毎日食べようと思うと、一般的な家族(3〜4名)で毎月4〜6万円かかってしまいます!
だからこそ、自給自足が大切!でも自給自足しようとすると土地が100坪くらい必要でなかなか難しい・・・心育の広大な畑ではれば土地に悩む必要はなりません。
自分たちで作ったから安心。そして栄養も満点!畑で収穫したてを食卓に。
たくさん取れれば、周りのお友達にあげたり、CSA(*)の仕組みを使って販売することだって可能に!
すぐに農家っぽくなれるのも心育のメリットです。
2.学びがたくさん!!
心育では畑だけではなく、日々の活動や体験会などを通して衣食住に関わるたくさんの学びを得られます。
お米づくりや野菜、果樹づくりだけでも学ぶことがたくさんなのに・・・
それらを味噌にしたり醤油にしたり、納豆にしたり、お茶にしたり、しめ縄を作ったり。それだけでも大忙しですよね!!
さらにそれらに加えて、小屋作りや衣類作りまでやっちゃいます!
小屋を作るにも木を切って、製材したり、切ったり、基礎を作ったり、組み立てたり、釘を打ったり・・・いつかは自分の小屋作りも夢じゃない!?
衣服作りも、綿を畑で育てたり、カイコを育てたりしながら、糸を紡いで、色を染めて、機織りして、デザインして、型を作って、縫い合わせて・・・とやることは無尽蔵!しっかりと作れるようになるには時間が必要ですが、とても奥の深い世界をじっくりと学んで、そして家族やお友達に作ってあげるようになるかも?
将来はその道のプロになってもいいかも!?
これらを早いうちに知っておくことは、長い人生の中でとってもお得なことだと僕は思っています!
3.半農半Xの心豊かなライフスタイルを
最近は随分とこの言葉も定着してきたのではないでしょうか?半農半X。
農的な生活をしながら食べる野菜は自分で作り食費を抑えながら、野菜や加工品なども販売したりしてもよし。
そして半分は「X=自分の好きなこと・得意なこと・人に提供でいるもの・こと」を提供しながら、収入源にしていく。
Xは人それぞれ、絵を描くことだって、歌を歌うことだって、カフェをすることだって、竹を使った日用品を作ることだって、なんだって無限にあるもの。
そんな暮らしができれば豊かですね。たくさんの笑顔が浮かんできませんか?
もちろん今の仕事をしながらもそんなライフスタイルが実現できます。畑や森でお仕事だってできるはず。
もっともっと世の中は自由なんだと、自分を開放してあげてください。
自然の中で焚き火をしたりのんびりお話をしたり・・・本当に幸せな時間だとつくづく思います。
さああなたの「X」はなんでしょうか?
どんなXがあるのか、自然の中でのんびりと過ごしながら考えませんか?
(*)CSA(Community Supported Agricultureの略)は近所のお友達などに手軽にエコに野菜などを販売できるシステムです。
心育では希望する会員さんがCSAで販売できるようにサポートいたします。
会費 お一人様¥15,000円/月(税別) 入会金:無料
*ご家族(ご夫婦とお子様)の方はご一緒いただけます。
心育の会費には以下が含まれています。
1)それぞれの田・畑・森のご利用
2)畑の指導、森作業の指導
3)田畑で収穫した作物(*1)一部は平等のため、こちらにて分配させていただきます)
4)衣食住に関わる各イベントや講習の受講(*2)一部は材料費、外部講師料等、有料のものがございます
5)収穫した作物を使用した加工、外部への販売等
(*3)一部制限が発生する可能性がございます
今後はオンライン会員も予定しております。 体験や現地ご案内等は随時受け付けしております。お気軽にメール( info@tonys-farm.com)かFacebook(https://www.facebook.com/心育こはぐ-109790337569562)等でご連絡ください。
*お申し込みは以下「お申し込み」ボタンをクリックしてお手続きください。
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